人生において一度は素敵な恋愛をしたことがある方は多いはずですが、それが常時続くかどうかは別の話です。人は一度素敵な経験をすると、それをもう一度味わいたくなるものです。そんな素敵な出会いをサポートするのがSNSです。簡単に同じ趣味の人や魅力的な人を見つけることができます。

多くの人が当たり前のようにスマートフォンでSNSによるコミュニケーションを楽しむようになりました。
今やインターネット上の交流に割く時間のほうが、現実での交流時間よりも上回っている人が少なくないといった印象まで抱かせるようになっています。
スマートフォンの普及率に合わせるかのようにSNSを通じた出会いの機会もかつて以上に増え、改めて高い関心が寄せられるようになりました。
ネットを通じた出会いはSNSが現在ほど普及する以前は今一つ良い印象が持たれていません。
米国ではネットで交際相手を探すことがごく当たり前に行われていることが海外ドラマなどを通じて広く知られるようになりました。
SNSの利用者が格段に増えて以降は良い出会いと求めている人がネットを活用しないのはむしろ損といった雰囲気まで感じさせるほどになっています。

出会いのツールとしてSNSが大活躍する背景には、ネット上でのコミュニケーションを楽しむ過程でお互いの趣味や好みの話題をチェックすることにあります。
ごく短いやりとりの間にお互いの共通点を見出すことで気が合う相手を見つけやすいというメリットがあることが挙げられます。
現実での出会いの場では人見知りして初対面の人とうまく会話が楽しめない人も、ネット上での文章のやりとりでは伝えるべきことや自分の心情を落ち着いて記載できることで、読む人に内面が伝わりやすくなります。
相手の顔色や反応等が気になって現実での交流では言いたいことが言えなくなるタイプの人こそ、ネット交流のメリットは大きいと言えます。

現在のようにSNSが一般化する以前は、ネット上では基本的に実名を明かさずハンドルネームで呼び合いオフ会などを開催して現実で出会うケースがあっても恋人探しというより仲間内で盛り上がる会合といった雰囲気が濃厚でした。
実名登録でのアカウント取得が基本とされるSNSの普及率が上がったことで、ネット上のコミュニケーションが現実における人間関係構築のサポート役になった気がします。
SNSを通じて趣味や好きな話題などの共通点をお互い見極めておいてから現実での出会いに繋げるケースも一般的になりつつあります。
現実でのコミュニケーションが上手く取れないと悩んでいる人が意外に多いことも一因として挙げられます。
出会う前にお互いの内面の一端をうかがい知ることが可能なSNSによるコミュニケーションは、出会いから交際に発展させて行く上でも欠かせないものとなりました。

ネットリテラシーに気を付けよう

同じ趣味や共に盛り上がれる話題などお互いの共通点を見つけやすいSNSを通じて、インターネット上での親交を深めてから現実での出会いも実現し交際にまで発展させる人も増えきています。
単なるコミュニケーションツール以上の大活躍が当然のようになって来たSNSですが、相手の顔色や反応などを気にすることなく落ち着いて自分の考えを文章にできるメリットがあります。
しかし、それが逆にデメリットにもなり得ることを意識しておく必要があります。

人の反応が気になって自分の言いたいことが言えずに我慢してしまう人は少なくなく、ストレスになってしまうこともありますが、その場の人間関係は丸く収めている状態です。
相手の反応を気にせず言いたいことを全部言った場合、相手が怒り出す気配を察して言葉を飲み込むのは人間関係を円滑にする上で重要なポイントになります。
相手の反応が見えないネット上でのやりとりは文章を書いた本人が思いもよらないところで読んだ相手を怒らせてしまうことがあります。

顔を合わせてのやりとりでは相手が誤解をしたと悟った瞬間すぐに補足したり言い換えたりすることが可能です。
自分が書いたものがどう解釈されるかすぐにはわからない面があるネットでは、いったん誤解されたらそのままになり相手を怒らせた原因に思い当たることが出来ないでいるうちに関係がどんどん悪化してしまうこともあります。
ネット上での炎上や誹謗中傷騒ぎが目立つにつれて高いネットリテラシーを持つことが求められるようになって来たのも当然と言えます。

炎上や誹謗中傷を避けるためのネットリテラシーの重要性が叫ばれるようになって久しいものがあります。
現実には基本ラインはおろか何が正しいネットリテラシーの基準になるのか確固たるものがどこからも示されないまま、声の大きい人の「これが常識」といった曖昧な基準に振り回されているケースが少なくありません。
一人でも悲しい気持ちや不快な思いを抱く人が居るかも知れないと思ったことは、ネット上には書かないことが基本になります。
普段親しい人とのやり取りがメインのSNSでは不特定多数の人も閲覧している可能性があることをつい忘れて、不適切な意見を記載してしまいがちとも言われています。
公開範囲が限定されてないSNS上の発言は、友人知人以外の人にも常に見られていることを意識しておく必要があります。
それが窮屈で発言が楽しめないという場合は、公開範囲を友人知人のみに限定したコミュニティ上でのやりとりのみにしておくほうが安全です。